ゲームをダウンロードせずに遊ぶことができる環境が整ってきました。高価なグラフィック機能がついた端末を所持しなくとも、ネットの速度さえ整えば、ストリーミングでゲームが遊べてしまう時代です。
PC市場は巨大プラットフォームのSteam、スマホゲームはAppStoreやGooglePlayストア、コンシューマーはそれぞれの端末でダウンロードでのプレイが基本となっています。
過去にはOnLiveなど失敗したサービスがありますが、ネットインフラが整った今普及し始めています。同時に月額課金によるゲームの「遊び放題」などの要素が加わったサビースが各社開始されています。
Amazon Luna
開始されたばかりのサービスですが、評判は良いです。AWS上で動くため、世界展開は早いと思われます。国内未展開。
プラットフォーム:FireTV、iOS、Mac、Windows
タイトル数:100前後
料金:5.99ドル
Google Stadia
国内未展開。例えば、YouTubeなどを見ていて、やりたいと思えばそこからすぐにクラウドゲーミングを開始できる、などでユーザーを獲得する予定だった。専用コントローラーがある。
プラットフォーム:Chrome
タイトル数:100前後
料金:月額9.99ドル
NVIDIA GeForce NOW
国内でのサービスは既に開始されていて、SteamやEpicGames、Originと連携し所有しているタイトルを遊ぶことができます。
本家は料金が安いですが、日本では代理店での展開になり料金が高くなってしまい、サービス開始から数ヶ月経ちますが、大きな話題にもならず普及してない印象です。
プラットフォーム:iOS、Android、Mac、Windows
タイトル数:600以上
料金:
アメリカ 4.99ドル
Softbank 1,800円(税抜)
au 1,800円(税抜)
Sony PlayStation Now
クラウド経由で遊べるのに加え、ダウンロードして遊ぶことも可能。また、サブスクリプションの中には、持っていないゲームタイトルを遊ぶことも可能で、さらにPlayStation Plusに別途登録することなく、オンラインマルチプレイも無料で行えます。
プラットフォーム:PS4、Windows
タイトル数:400以上
料金:1,180円(税込み、1ヶ月)、6,980円(税込み、12ヶ月)
Microsoft Project xCloud
日本では2021年上半期展開予定。Xbox Games Passと合わせて遊べます。
プラットフォーム:Xbox、Windows、Android、iOS(未定)
タイトル数:100以上
料金:14.99ドル(国内1,100円)