6月にMacbookが発売されてから時間も経ち、ARM版Mac(Apple Silicon)も今秋発売予定に控えた今、わざわざIntel版Macを買う方も少ないかと思われますが、今後発表するAppleの戦略上、アプリが動かなくなったり、Windowsの動作のさせ方が狭まったり、ARM版が性能が悪くなったりと考えられます。
2020年に発売されたMacboo Airと13インチMacbook Proはどちらも上位版が4コアとなり、13インチが選択肢になかった人にも選択肢が増えました。13インチを選択したい人の中で少しでも薄く(100数g)処理能力を発揮したい人はMacbook Air 2020もおすすめです。
パフォーマンス面もコスト面もMacbook Pro 2020の大勝なのですが、実はグラフィック面(Intel Iris Plusグラフィックス)のパフォーマンスは差が小さいです。
MacBook Air (Early 2020) 1.20GHzベンチマーク
CPUスコア:3011
https://www.geekbench.com/
GPU(OpenCL)スコア:9141
macOS 10.15.6 (Build 19G2021)
https://www.geekbench.com/
MacBook Pro (13-inch Mid 2020) 2.30GHzベンチマーク
CPUスコア:4516
https://www.geekbench.com/
GPU(OpenCL)スコア:9280
macOS 10.15.6 (Build 19G2021)
https://www.geekbench.com/
お互いTurboBoost時のベンチマークなので、ファンの回転数やそのパフォーマンスを維持した時の故障率などは変わってきますが、単純なグラフィック処理面では大差ないでしょう。
eGPU使用時のパフォーマンスも今後確認したいと思います。