65UM7300EJA(2019年モデル)と65UN8100PJA(2020年モデル)を購入しました。UN8100、UM7300などと呼ばれる場合があります。
機能としてはNANO91、NANO86、NANO99、BX、CXなどとWebOSは共通です。
WebOSが優秀
WebOSもアプリがストアよりインストールできます。
AppleTV、Chromecast、FireTVなどを試してきましたが、テレビや他アプリとの切り替えがスムーズです。
また外部入力で視聴中にもホームボタンを押すと、視聴を中止することなくアプリの一覧が下に表示されます。
Homekit対応
IoTとしてiPhoneのHomekitに登録し、音声でテレビをオンオフできたりします。
日本ではメジャーではありませんが、今後一気に普及すると思います。今年後半にIoT機器の共通規格が発表され、AlexaやGoogleアシスタントと互換性が持たれる予定です。
AirPlayやcastも内蔵でOK
AirPlay2が標準で対応しています。安定しています。
YouTubeにはYouTubeMusicも内蔵されており、iPhoneやAndroidからcastで音楽情報を飛ばしてTV内で楽しむこともできます。
アンプやTVなどでYouTubeMusicに対応しているのはかなり珍しいですが、GoogleがTV向けのYouTube視聴に力を入れているのがわかります。
外付けで4Kの選択肢も
AppleTVやFireTVなど4K対応モデルを外付けとしての使用もおすすめです。各社STB上位モデルの方が性能も上で動作もスムーズです。
標準リモコンでも優秀
LGのテレビにはマジックリモコンという、音声入力とマウス替わりに使えるリモコンがついているモデルもあります。また、別途購入してペアリングすることで、対応機種に対応します。
このマジックリモコンではなく、標準のリモコンが65UM7300EJAにはついてきたわけですが、これがかなり使えます。NetflixやPrimeVideoへのアクセスボタンがあるのは当たり前ですが、ボタンの数が多い中でもかなりアクセスしやすい配置になっているかと思います。
PC接続では
4kで表示できます。モデルによりますが、65UM7300EJAは60Hzが最大になります。
プロジェクターと比較して
以前はプロジェクター+アンプ+スピーカーにBlu-rayレコーダーやAppleTVなどを繋いでいたのですが、シンプルになりました。
省エネ度や維持費はTVの方が優秀です。今後プロジェクターが高速での映像ワイヤレス化や周辺機器との連携が充実、安価になればプロジェクターの選択肢も視野に入るかと思います。
音質について
音質は価格相応です。シアターよりテレビ向きな音に感じます。
現在はLG SmartTVとAP20d+OBERON7の組み合わせで使っています。AP20dはオートスタンバイ機能で入力がオフになると自動でスタンバイモードに入り省エネです。
残念なところ
個人的にはアベプラを流すのでAbemaTVがWebOSに対応して欲しいところだったりはありますが現在のところ対応しておりません。(AirPlayで再生できるのでそこまで困ることはないです)
あとは白い画面などを移すと、若干四隅の暗さが目立ちます。
後悔しているのは120hz対応のものにしておけばよかったというところくらいです。