OneDriveで同期が失敗する場合

OneDriveで同期が失敗する場合

症状

OneDriveやエクスプローラーで赤丸にバツマークが表示される。

原因

下記のいずれかが原因で同期できていない。

  • OneDriveアカウントの容量が足りない
  • ファイル名の先頭や末尾に空白やピリオドが含まれている
  • ひとつのファイルサイズが大きすぎる(15GB以上)
  • ログインできていない

解決方法

ファイルオンデマンドを無効にする

ファイルオンデマンドは、ローカルデータをクラウドに保存することでローカルデバイスの容量を減らしながらあたかもローカルにデータがあるように扱える機能です。また、複数デバイスを持っている場合にデータが共有できて便利になります。

無効にする場合は、ファイルオンデマンドで同期していたすべてのファイルがローカルに保存されますので、データが消えることはありませんが、ローカルのディスク容量が少ない場合は注意が必要です。

Windows

タスクバーのOneDriveアイコンを右クリックし、「その他」>「設定」を選択。「設定」タブの「容量を節約し、ファイルを使用するときにダウンロード」のチェックを外す。

macOS

メニューバーのOneDriveアイコンをクリックし、「その他」>「基本設定」を選択。基本設定の「ファイル オンデマンドを無効にする」ボタンを押す。

ファイルオンデマンドで同期するフォルダを選択する

「アカウント」タブの、「フォルダーを選択」を選択し、同期するデータのチェックを選択する。