経緯
コストパフォーマンスが高いため、自身でも、お客様宅にお持ちする場合もネットワーク機器としてTP-Linkの製品を使用する場面が多いです。
自宅のmacOSのTimeMachine用として、インターネット越しにバックアップをとっていたのですが、AX6000のUSB共有機能がTimeMachineに対応していたので、試してみることにしました。
C5400とAX6000の相違点(体感)
- コアが増え、tplinkwifi.netにアクセスした際のサクサク度が感じやすくなりました。SMBも安定してます。
- 5GHz帯のSSIDが減ってますが、OFDMAもあり、同時接続が増えても安定しているので、もう一つ必要とは感じません。
- LANの差し口が倍になっているので、機器をたくさんつないでいる場合は便利になりました。
- ax、2400Mbpsやはり早いです。
速度面の変化
画像は別の日付のものですが当日テストした際も同様の結果でした。一般的な木造二階建ての二階も安定してます。
最大限パフォーマンスを出すには
付属のLANケーブルがあまり良いものではないので、400円くらいで買えるcat6aのケーブルを別途用意することをお勧めします。
また、私邸では壁に掛けて使っております。天井につけるとアンテナの都合上、2階ではかえって遅くなりそうです。
必要性
C5400との差は速度以外ではあまりないかと思われますので、個人宅で使用する分には特に変える必要はないでしょう。お子さんがゲームをしてストレスを感じていたり、1台で大きな家の隅まで飛ばしたい場合などは買い替えも検討しても良いと思います。
メッシュWi-Fiを構築したり、中継機を置く方がコストに対してトータルでの恩恵を受けやすいかと思うので、そちらも検討してみてください。
先日、お客様宅でAX6000を設置した時も感じましたが、やはり5GHz帯はリビングなどに設置した場合、1階での威力は感じますが、壁(コンクリでしたが)に弱く、2.4GHz帯はそこまで早いとは感じないので、機器を複数設置した方が良いと思います。