macOSのアップグレード時や、復元、その他環境構築によりLaunchpadを毎回ドラッグ&ドロップで整理するのは大変です。アプリではLaunchpad Managerという有料ソフトもありますが、縦軸・横軸の表示数を変更した場合は対応していません。
homebrewを使用し、コマンドラインで保存するプログラムが配布されていますので使用します。iCloudにも簡単に保存できる優れものです。
homebrewのインストールが済んでない方は、下記の記事を参考に導入してください。
lporgのインストール
コマンドラインで、
brew install blacktop/tap/lporg
でインストールが完了します。
Launchpadの保存
Launchpadの配置をファイルに保存します。
lporg save
ホームフォルダか、iCloudに保存するか尋ねられるので、矢印キーで選択してください。launchpad.yamlというファイル名で保存されます。iCloudの場合は、不可視ファイルでiCloudフォルダに保存されます。
読み込み
lporg load launchpad.yaml
アプリ自動配置
もう一つ便利な機能です。Appleが標準で用意しているフォルダに配置をし直します。
lporg default
私は、Launchpadの縦横レイアウトを7*14にしてます。
7*14の場合は下記のコマンドで可能ですが、レイアウトが初期化されますのでご注意ください。
defaults write com.apple.dock springboard-columns -int 14;defaults write com.apple.dock springboard-rows -int 7;defaults write com.apple.dock ResetLaunchPad -bool TRUE;killall Dock